|
超浅煎りの実験ばかりやっていたら売り物が品薄にぃっ(>_<) ハンドピック済みの生豆のストックも少なくなってきたこともあり これじゃイカンイカンということでしばし中断。 アイデアをしばし寝かすことにします。 頭の中でほっぽっとけば、いつかモヤモヤと浮かび上がってきて また日の目を見る日が来るはず(なのか?) 浅煎りよ、さらばだ! さて、最新入荷豆情報 イエメン・ヤフィーが終わったので、替わりに… 『イエメン・クラシックモカ・ハイミ』 以下資料をコピペ エリアはハイミ地域。バニー・マタル地域と同様に雨が多く、またしばしば霧がかかります。このあたりのコーヒーの木は原生種に近いので、生み出される豆は素朴でありながら気品のある味わいを醸し出すことで知られています。ハイマ一部族の人々により昔から大切に守られ、手摘みされたコーヒーをじっくりと時間をかけて天日乾燥しました。 ハイミ地域で育まれた、原生種だけが持つモカ臭と野性味ある甘酸っぱいコーヒー“クラシック・モカ” でアラビアンナイトの夢を見ませんか。 お楽しみくださいm(__)m #
by coffee_mamekichi
| 2008-11-30 12:53
浅煎りチャレンジ、タンザニアにする予定がグァテマラを焙煎しました。 タンザニアのに比べてグァテマラの豆の方が小粒で固いので、 特に浅く煎った場合に煎りにくいと思ったものでして。 自分なりにハードルを上げてみましたわ。 ここで基本的な考え方を。浅煎りは未完成な深煎りではない、ということ。 逆にいえば、深入りは煎りすぎた浅煎りではない、ということ。 狙いの煎り加減に向けて、投入量・投入時のデジタル表示温度・釜本体の温度 などなど、また火力なども豆の種類によって変えます。 浅いのも深いのもそれぞれに適したルートをとって焙煎します。 と、この考え方が正しいなら今まで敬遠してきた浅煎りもやれるはず! 結果は、 超極浅煎りに仕上げて、お味はすっきりさっぱり甘酸っぱい(^O^) エグッシブッグェッグェッではなかったので満足なんですが、 煎り豆が固い!こりゃ手挽きミルの人は苦労しそうだなぁ。 あと、深煎りのに比べて膨らみが弱い。 まぁ、浅煎りだからしょうがないっちゃあしょうがないんですがね。 味の経過を観て、まだまだ研究してみます。 売らないのか?と聞かれれば、売ります。 が、果たしてウチのお客さんで浅煎り好きはいるのか…? #
by coffee_mamekichi
| 2008-11-19 14:19
先日、我らが野口ビル2Fのバー・ケヰンズにて 「ヒロシさん、浅煎りのコーヒーもやってよ」と言われまして。 そう言ったのはマスターのゲンちゃんで、何気なしに言ったんだろうけど、 何となく気になってたんで浅煎りモノもやってみようかなぁと思っていたら、 棚卸し中に保管棚の奥から忘れられていたタンザニア豆が出てきまして… あー、タンザニアの浅煎りねぇ、ちょっとやってみますかぁ。 しかーし、問題がっ!! ぶっちゃけ個人的には浅煎りが好きではないのですよ。 美味しいと感じられる浅煎りのコーヒーを飲んだことがないっ! いや、ごく稀にすっきり爽やか甘酸っぱいのもありましたが、 大概がエグッ・シブッ・グエッグエッなお味でしたのでねぇ。 色々と考えてやってみますわ。どうせやるならトコトンと。 まぁ、まだ考えてるだけなんですがね。 一応お楽しみに(^O^)/^ #
by coffee_mamekichi
| 2008-11-13 20:01
「モカ」とは? アラビア半島南西部にある紅海に面したイエメン共和国の町の名だそうです。 さて、ちょっとお勉強。 コーヒーには3原種というのがありまして、その内のアラビカ種というのが 普段皆さんが普通に飲んでいるコーヒーの品種です。 他の品種のモノはインスタントや缶コーヒーに使われるそうです。 で、そのアラビカ種の発祥地はエチオピアの高原地方でして、 それをアラビア(今のイエメンのある辺りの地域)で栽培し、 アラビア商人達が世界(ヨーロッパ)に広めたといいます。 アラビア地方で栽培されたコーヒーはアラビア半島南西部の モカ港からヨーロッパに向けて輸出され、その港名にちなんで 「モカコーヒー」と呼ばれたそうです。 同時に、発祥地である今のエチオピア辺りで産出されたコーヒーも モカ港経由でヨーロッパへ輸出されていて、品質も似ていたこともあり、 こちらも同じく「モカコーヒー」と呼ばれていたそうです。 ま、モカ港から積み出されたコーヒーのブランドネームみたいなもんです。 と言うわけでして、積み出し港の名なんですね。 なぜ最初に「港の名」と言わなかったのか?ちゃんとオチがございまして、 モカ港は1800年代の中頃に土砂の堆積で港としての機能を失い閉鎖され、 「モカコーヒー」の積み出しは別の港に移されたんだそうです。 モカの町は今ではりっぱな観光地となっているそうです。 #
by coffee_mamekichi
| 2008-08-21 17:49
「焙煎を勉強中なんですが…」というお客さんがたまにいらっしゃいます。 聞けば、ひたすら手網で焙煎している趣味の方もいらっしゃれば、 中には某有名グループで本格的に勉強・修業中の方などもいらっしゃいます。 僕も最初は手網から始めて、後に手回しロースターも使っていたので、 同じ様な方とは話がはずんでしまいます。 色んなことを試して、あーでもない、こーでもないと試行錯誤していて、 なかなか上手くいかないけど、それが楽しいんですよね! もちろん手編焙煎は業務用の焙煎機で焙煎したのとはまったく違いますが 材料は同じコーヒー生豆ですから基本は同じだと僕は思ってます。 焙煎はリアルタイムでの味見が出来ないので、出来・不出来は 釜から出して仕上がってから味見をして豆に聞くしかありません。 が、しかし味見は出来なくても香味は出来ます。 手編焙煎では目の前で豆が変化していく様を見つつ、香も直接嗅げます。 焙煎機には中の豆をすくい取ってチェックするためのスプーンが付いていて、 見た目のチェックも重要ですが、僕は専ら香のチェックに使います。 味見ならぬ香見は結構アテになるんですよ。 #
by coffee_mamekichi
| 2008-08-05 13:32
|
ファン申請 |
||